BLUETTIから今までなかった発想の製品が発売されたのでご紹介します。
AC200MAX用拡張バッテリー「BLUETTI B230」です。
BLUETTI AC200MAXに2台まで接続できる2,048Whの拡張バッテリー。
BLUETTI AC200MAXが2,048Whなので、一台接続で4,096Wh、二台接続で6,144Whまで増量できます。
これだけであれば、すでにEcoFlowから拡張バッテリー型ポータブル電源が発売されているので目新しいものではありません。
→ EcoFlow RIVERシリーズどれを選べばいいのかな? | 他ブランドとの比較・使える家電の紹介
このBLUETTI B230は拡張バッテリーだけではなく、単体・バックアップ用充電器としても使うことができます。
このような機能を持つ製品は今までに存在しませんでした。
EcoFlow社の拡張バッテリーは単体で使うことはできず、単体で充電することもできません。
BLUETTIとEcoFlowの大容量ポータブル電源を比較して悩んでいる方には大きな選択要素になるのではないでしょうか。
単体でもEB120などへバックアップ用にも使える
ポータブル電源の容量上限を増やす外付けバッテリーはエコフロー社(RIVERシリーズ)からも発売されています。
現在、BLUETTIとEcoFlowの2社が技術的にはトップ集団という感じですね。
BLUETTI B230のユニークな点は、「単体で使用できる」「既存のBLUETTIポータブル電源に充電できる」の2つです。
単体で使う場合は、USB-A(急速充電 QC3.0)とPD100W、シガーソケットで電力出力が可能。
ガジェット類の充電やDC駆動の家電、たとえば炊飯器のタケルくんなどが使えるということですね。
既存のBLUETTIポータブル電源に充電できる点も珍しい機能。
基本は、BLUETTI AC200MAX専用の拡張バッテリー。
オプションケーブルを購入することにより、AC200P・EB120・EB150・EB240へも充電ができます。
上記の機種を使っていて、容量を拡張したいとお考えの方にも有益なパーツになります。
こうして、後から革新的な製品が出て、既存の製品の機能や寿命が伸びるのは良いことですね。
同一メーカーで揃えて、用途によって持っていく製品を変えるという使い方に向いているメーカー BLUETTI。