このページは「ポータブル電源で使える家電の使用時間を計算しよう!」と「ポータブル電源で家電を使ってみよう!」の二つのコンテンツでできています。
まず、家電を使う時間から必要な容量を把握します。
それから、使いたい家電にぴったりなポータブル電源をご紹介します。
ポータブル電源は出力があっても容量が少なければ、ただの箱。
用途に応じた容量・出力の製品を選んでくださいね!
ポータブル電源で使える家電の使用時間を計算しよう!

車中泊やキャンプで使う代表的な家電を集めました。ポータブル電源に必要な容量を把握するのにお使いください♪
しかし、この計算式でわかるのは、「ポータブル電源で家電が使用できる時間」だけです。
家電を使うには出力も必要です。
容量(Wh)と出力(W)が必要十分なときに家電が使用できます。
例えば、ドライヤーや電気ケトルは1000W近いのでほとんどのポータブル電源では使えません。
「計算に使用した家電」の項で、家電が使えるポータブル電源に関してご紹介しています。
ポータブル電源で家電を使ってみよう!
例として使用した家電をご紹介します。
選考基準は、「1〜2人用」「Amazonのレビューで星4以上」「なるべく低電力なもの」です。
災害対策のためだけに買っても、たいした出費にならないものでもあります。

ボタンをクリックすると各項目に移動できます
車載冷蔵庫:Bonarca 車載用 冷蔵冷凍庫 15L
このボナルカの車載用 冷蔵冷凍庫(15L)は実際に使っています。

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夏場の車中泊旅行やキャンプがメイン。
あまり開け閉めはせずに、よく取り出すものはシアトルスポーツのクーラーパックに入れておきます。
走行中は車のシガーソケットから給電、エンジンを止めているときはポータブル電源から給電という使い方です。
冷やしているときは40W使用し、安定すると10Wくらいになっています。
シガーソケットだけでなく、ACコンセントでも使えるので、アウトドアで使わないときは部屋に置いてジュースとかを入れておくと便利!
10時間ほどポータブル電源から給電することを考えて500Wh以上は必要だと思います。
500Wh以上のおすすめポータブル電源は、「EcoFlow RIVER Pro 720Wh 出力600W()」「キャリライク ポータブル電源 150000mA/540wh()」「JVCケンウッド ポータブル電源 BN-RB6-C()」の3モデル。
まとめ
- 必要出力数:40W
- 最低必要容量:500Wh
- ポータブル電源のおすすめ価格帯:6万円以上
エコフロー公式サイトで、RIVER Pro単体、160Wソーラーパネルセットが25%オフになっています(1/31まで)
電気毛布:Sugiyama 電気掛敷兼用毛布
実際に使っている電気毛布です。
洗濯機で洗えるので清潔に保てます。
一時間あたりの消費電力量は「強:約50Wh」「中:約27Wh」「弱:約5Wh」となっています。
けっこう暖かいので冬でも「中:約27Wh」で十分かな。
27Whだと300Whのポータブル電源でも10時間使えるので省電力な家電といえますね。
電気毛布+スマホの充電などを考えて500Wh以上は必要。
500Wh以上のおすすめポータブル電源は、「EcoFlow RIVER Pro 720Wh 出力600W()」「キャリライク ポータブル電源 150000mA/540wh()」「JVCケンウッド ポータブル電源 BN-RB6-C()」の3モデル。
まとめ
- 必要出力数:50W
- 最低必要容量:500Wh
- おすすめ価格帯:6万円以上
ドライヤー:SALONIA サロニア スピーディーイオンドライヤー
ドライヤーはアウトドアで使いたい人が多いアイテムですね。
→ 【車中泊・キャンプでドライヤーが使いたい】1000W以上のポータブル電源
使用したドライヤーは、「SALANIA(サロニア) スピーディーイオンドライヤー」です。
→ アマゾンで「SALONIA サロニア スピーディーイオンドライヤー」の価格と詳細を見る
実際に家でも旅行でも使っています。
髪が乾くのが早いので使用時間が短くすむ省エネドライヤーと言われているらしい。
サロニアの風量調節は、TURBO(強い温風)・SET(やや強い温風)・COOL(冷風)の3段階。
TURBO(強い温風)の時に最大1200Wの電力を使用します。
1200Wのドライヤーがちゃんと使えるポータブル電源は、「Jackery ポータブル電源 Ace1500()」「ECOFLOW(エコフロー) ポータブル電源 EFDELTA()」「Bluetti AC200()」など。
どれも10万円以上になります。
「予算がちょっとなぁ」という方には、「EcoFlow RIVERシリーズ」がおすすめ。
SET(やや強い温風)までならしっかり使うことができます。
それでいて3万円台から購入可能!
→ 【EcoFlow】RIVERシリーズどれを選べばいいのかな?【他ブランドとの比較・使える家電の紹介】
EcoFlow RIVERMAXでドライヤーを動かしてみたー🧐
だいたいお家にいるのと同じように使えますね
キャンプ場でお風呂、車中泊で地元の温泉♨️に入った後、車内で髪が乾かせて快適!
わんこと川遊びした後に乾かしてあげるのもいいかも🦮 うちのわんこはドライヤー大嫌いだけど😝#ポータブル電源 pic.twitter.com/HLiBNthY6d
— POWERBANKS@ポータブル電源の選び方ガイド (@powerbanks51) October 22, 2020
まとめ
- 必要出力数:1200W
- 最低必要容量:1500Wh
- おすすめ価格帯:10万円以上
炊飯器:シャープ パン調理機能付き ジャー炊飯器 3合 ホワイト KS-CF05B
キャンプ場では火器が使えるのでメスティンなどでご飯が炊けます。
ポータブル電源で炊飯器を使うシチュエーションとしては、車中泊や災害での停電時、トラックドライバーの方の日常食などでしょうか。
炊飯器の消費電力は、マイコン式だと250W〜400W、IH式だと750W以上となります。
車中泊専用炊飯器「直流炊飯器 タケルくん DC12V専用 JPN-JR001」という直流で使えるものもあります。
今回は、一般家庭でも使えるシャープの炊飯器で話を進めます。
この「シャープ パン調理機能付き ジャー炊飯器 3合 ホワイト KS-CF05B」は炊飯時350Wの電力を消費します。また、お米を2合炊くのに約1時間。
つまり、一回お米(2合分)炊くのに350Wh以上必要となります。
350W以上の出力、かつ容量500Wh以上のものがおすすめ。
まとめ
- 必要出力数:350W以上
- 最低必要容量:500Wh
- おすすめ価格帯:6万円以上
エコフロー公式サイトで、RIVER Pro単体、160Wソーラーパネルセットが25%オフになっています(1/31まで)
電気ケトル:ティファール 電気ケトル 「ジャスティン プラス」 1.2L KO340176
まとめ
- 必要出力数:
- 最低必要容量:
- おすすめ価格帯:
扇風機:
まとめ
- 必要出力数:
- 最低必要容量:
- おすすめ価格帯:
電子レンジ:
まとめ
- 必要出力数:
- 最低必要容量:
- おすすめ価格帯: