車中泊でコーヒー・ラーメンを作るのにぴったりのポータブル電源を選ぶ方法
車中泊キャンプ用にポータブル電源を使いたい。使用頻度は朝晩のコーヒーや昼食のカップ麺プラスαくらい。どれくらいの容量が必要か教えてください。さらにコスパの高いポータブル電源を知りたいです
「トラベルマルチクッカー」プラス「500W以上のポータブル電源」の組み合わせがおすすめ。
お湯を沸かすには、「トラベルマルチクッカー」というものを使っています。必要出力は350W。
お湯をわかすだけならDC(シガーソケット)で電源が取れるポットの方が時間がかからないと思います。例えば、「カシムラ トラベル 湯沸かし器」だと出力420W必要。
この「トラベルマルチクッカー」を20分くらい使うと120Whほど容量を使います。最低限必要なポータブル電源の出力は500W。容量は使用回数によって異なってきます。
道中、走行充電できるならば、400Wh以上あれば安心ではないでしょうか。容量は400Wh以上、出力は500W以上というポータブル電源がおすすめです。
「トラベルマルチクッカー」で使うのにぴったりのポータブル電源
※実際のところ、お湯をわかすのはガスコンロの方が確実に早いです。車内で火を扱うのは危険ですので自己責任で。
高規格のポータブル電源を利用した湯沸かしについても記事を書きました。
ティファール等の電気ケトルを使えるポータブル電源ってありませんか?1000W以上の出力が必要!
R600シリーズだと3万円台からティファールが使える
追記:2020年8月に3万円台でも電気ケトルが使えるポータブル電源が出ました!
高出力なのではなく家電の電圧を下げる仕組みです。
時間はかかりますがこの価格帯でティファールが使えるのは驚異的!
実際に壁のコンセントと湯が沸く時間を比べてみました。
【EcoFlow】RIVER 600シリーズどれを選べばいいのかな?【他ブランドとの比較・使える家電の紹介】
以上、車中泊でお湯を沸かすためのポータブル電源にはどのくらい容量が必要?という話題でした。