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ポータブル電源の選択肢は増え続けており、その中から最適な一つを選ぶのは難しい課題ですね。特に、生活に必要な家電やガジェットを自由に利用できる能力、安全性、耐久性は我々ユーザーにとって重要な要素です。そこで、パワーバンクスでは「BLUETTI EB3A」を購入し、その性能を徹底的に検証しました。

このレビューでは、手に取り、実際に使用した経験に基づいて、「BLUETTI EB3A」の真価を評価します。パワーバンクスは過去に50台以上のポータブル電源を検証してきた経験があります。その知識と経験を活かして、本製品を細部まで見ていきます。外観からバッテリー、出力、充電方法まで、そしてそれらが実際の使用状況にどのように影響するかを詳しく分析します。

また、私は製品の問題点にも言及します。例えば、ファンの騒音や、バッテリー残量の突然0%になる現象など、実際に使ってみなければわからない部分を紹介します。

さらに、「エコフロー リバー 2」との比較を通じて、それぞれの製品がどのような方に最適なのかを詳しく解説します。

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スペック紹介と画像レビュー

実機レビュー BLUETTI EB3Aの実力と使い勝手を徹底解説
BLUETTI EB3A カラーはベージュを選びました

この項では実機を用いてスペック紹介をしていきます。

バッテリー:リン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載

「BLUETTI EB3A」はリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使用しているため、安全性が高く、寿命も長いと評価されています。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載したポータブル電源は、その安全性と長い充放電サイクルのため、多くの方々に注目されています。

参考記事:2023年最新版!信頼のブランド×安全性!リン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載ポータブル電源おすすめランキング

まず、リン酸鉄リチウムイオン電池とリチウムイオン電池の主な違いを見てみましょう。全般的に見て、リン酸鉄リチウムイオン電池は安全性と寿命に優れている一方、単位あたりの電力容量や電力効率ではリチウムイオン電池が上回っています。

リチウムイオン電池は発熱量が比較的少ないとされていますが、リン酸鉄リチウムイオン電池は発熱があっても熱暴走が少ないため、一般的にはより安全とされています。

外観:排気口(ファン)と吸気口の位置が非対称

まずは側面から。左側面上部には排気口とファンがあります。ファンは左上の一箇所です(BLUETTIに確認済み)。

実機レビュー BLUETTI EB3Aの実力と使い勝手を徹底解説
左側面

右側面下部には吸気口があります。

実機レビュー BLUETTI EB3Aの実力と使い勝手を徹底解説
右側面

排気口と吸気口が非対称の位置にあるポータブル電源は初めてみました。

実際に使ってみると右下が排気口で、左上が吸気口でした。ファンが内向きについてるのかな?

ファンの回転音を動画でチェック 人によってはデメリットかも

購入された方の口コミを見るとファン音に不満が多かったです。

どのような状態でも本体は熱を持たないのでファンの性能が良いのかもしれません。その反面、ファンが頻繁に回るのでうるさく感じることも。

充電モード(高速・標準・静音)ごとにdBを測りましたので興味のある方は動画をご覧になってください。

BLUETTI EB3Aのファン音をチェック!

動画を再生すると音が鳴りますのでご注意ください

外装:背面・前面・底面・天井

実機レビュー BLUETTI EB3Aの実力と使い勝手を徹底解説
背面は何もなし

上部はワイヤレス充電(15W)になっています。

実機レビュー BLUETTI EB3Aの実力と使い勝手を徹底解説
実機レビュー BLUETTI EB3Aの実力と使い勝手を徹底解説
底面は製品情報

前面に入出力ポートやディスプレイ、電源が集まっていて使いやすいです。

ACコンセントは100V

BLUETTI EB3AのACコンセントは100V

BLUETTI製品は100V〜120Vまで対応のAC110Vという設定が多いのですが、EB3Aは綺麗な100Vです。

110Vだと電気機器が故障することを恐れる方もいらっしゃいます。単純に消費効率が悪いというデメリットもあります。100Vですので安心して家電が使えますね。

同梱物・取扱説明書(PDFファイルあり)

BLUETTI EB3A実機レビュー
時計回りに、本体・説明書・保証書・充電ケーブル

同梱物は、説明書・保証書・電源ケーブルの3点。

ソーラーパネルに接続するためのケーブル(商品名:BLUETTIポータブル電源用 MC4ケーブル EB70 EB3A に適用 長さ1.5m)やカーチャージケーブルは別売りになっています。

上記の製品はBLUETTI純正品です。長さが1.5mと短いので取り回し方によっては短いと思います。

もっと長いケーブルが必要な方には、純正延長ケーブルの「BLUETTI 延長ソーラーケーブル 5m 両端MC4」と「BLUETTI 延長ソーラーケーブル 10m 両端MC4 」があります。

BLUETTI EB3A実機レビュー
bluetti eb3a 取扱説明書

BLUETTI EB3Aの取扱説明書はイラスト豊富、完璧な日本語でとてもわかりやすいです。

ネット上で見たい方は以下のリンクからPDFファイルをご覧ください。

参考:BLUETTI EB3A取扱説明書(PDF)

BLUETTI EB3A実機レビュー
充電ケーブル

充電ケーブルにはACアダプターがありません。ですので、充電時に発熱がありません。

持ち運びにも便利ですね。

出力600W(家電の電圧を下げて1,200Wまでの家電が使える)

EB3Aの大きな特長は「電力リフト機能」です。この機能を使うと、接続する家電製品の出力を下げることが可能で、たとえば1,200Wのドライヤーの出力を600Wまで下げて使用することができます。

その結果、通常は電力出力が大きすぎてポータブル電源で使用できない家電製品も、一定範囲内であれば利用可能となります。出力が下がるので家電のパワーが落ちますが、使えると使えないでは大違いです。

EB3Aでドライヤーを使ってみよう♪

BLUETTI EB3Aでドライヤーを使う

では、実際にEB3Aのコンセント出力がどんなものかを家電を使って見ていきます。キャンプや車中泊で使えると便利なドライヤー。

使用したドライヤーは、「SALANIA(サロニア) スピーディーイオンドライヤー」です。髪が乾くのが早いので使用時間が短くすむ省エネドライヤー。

サロニアの風量調節は、TURBO(強い温風)・SET(やや強い温風)・COOL(冷風)の3段階。TURBO(強い温風)の時に最大1200W(カタログ値)の電力を使用します。

結論としては、SET(やや強い温風)モードまではご家庭のコンセントと同じようにドライヤーが使えます。SET(やや強い温風)モードでも実用的ですし、全く使えない状態と比べれば雲泥の差。

参考記事:ポータブル電源でドライヤーを使いたい!1000W以上必要なの?最適な選択と活用ガイド

EB3Aで車載冷凍冷蔵庫を何時間使えるか?

BLUETTI EB3Aで車載冷蔵庫を使ってみよう!

電源はACコンセント、シガーソケットから取ることが可能。電源の取り方により消費電力が異なります。

コンセント
シガーソケット
  • 消費電力:60W
  • 使用時間:4時間
  • 消費電力:30W
  • 使用時間:9時間

BLUETTI EB3Aのバッテリー容量は268Whなので、コンセントだと4時間程度、シガーソケットだと9時間程度冷蔵庫を使うことができます。これは常にバッテリーを使っていると仮定した場合。

車載冷蔵庫は温度が安定してしまえば電力をほとんど消費しなくなります。実際は、上記の2倍くらいの時間使い続けることができると思います。

参考記事:車載冷凍冷蔵庫をアウトドアで使いたい ポータブル電源は何Wh必要?

ACコンセントとシガーソケットの消費電力の違い

BLUETTI EB3AにはACコンセント・シガーソケットがありますので両方で車載冷蔵庫を使ってみます。

どちらが省エネでしょうか?まずはACコンセントを接続。

BLUETTI EB3Aで車載冷蔵庫を使ってみよう!

55W〜68Wあたりを上下していました。平均で60W。

次はシガーソケットを接続。

BLUETTI EB3Aで車載冷蔵庫を使ってみよう!

だいたい30Wくらいでした。結果はシガーソケットの方が40%ほど消費電力が少ないですね。

コンセントだとAC(交流)に変換するためにロスがあるようです。

実際のポータブル冷蔵庫の使い道

管理人の使い方は以下の通りです。

  • 普段は部屋で飲み物やデザートを保管(台所に行くのがめんどくさい)
  • 車中泊の時は食材を入れていく(わんこの水など腐っては困るもの)
  • 旅の帰り道はお土産を入れてくる(お肉や魚、ヨーグルトなどもお土産にできる!)
  • 停電の時はなまものを冷蔵庫から移して冷蔵する
  • キャンプでBBQするときにお肉やビール・コーラなどを入れる
  • 夏場に車で外回り仕事の時は飲み物やアイス、濡れタオルを入れておく

ポータブル電源とポータブル冷蔵庫の組み合わせで楽しみが広がります♪

EB3Aで家庭用冷蔵庫は使えるかな?

BLUETTI EB3Aでは家庭用冷蔵庫は長時間使えません。

例として、家庭用冷蔵庫(4人家族用 400〜500L)は約250kWh/年間の電力を消費します。ポータブル電源で一日賄うには容量が約700Wh必要です。

BLUETTI EB3Aは268Whなので7時間くらいは使えるかな。

簡易的な無停電電源装置機能(EPS)を持ちますのでコンセントと冷蔵庫の間に挟んで使うことができます。

EB3Aをソーラーパネルで充電してみよう

ソーラーパネルでの充電が200Wまで可能なのはこのクラスのポータブル電源としてはとても高性能です。上位機種よりも優れたインプット性能を持ちます。

BLUETTI EB3Aをさまざまなメーカーのソーラーパネルで充電をしてみます。どのソーラーパネルが使えるかわかりにくいですよね。BLUETTI純正が使えるのは当たり前なので他社メーカーのものをご紹介します。

ちなみに、読者様からのコメントで、「BLUETTI PV200 ソーラーパネル 200W」だと130W〜160Wで充電できていると情報をいただきました。

フル充電に2時間ですからとんでもないスピードです。同容量のJackery240などはコンセントでもフル充電に6時間かかりますから。

BLUETTI EB3Aとソーラーパネルの接続方法

BLUETTI EB3AはDC7909でソーラーパネルに接続する
EB3AのDC入力ポート

EB3Aの入力ポートはDC7909という形状です。ソーラーパネル側のケーブルがDC7909であれば、メーカーを問わず接続できます。

または、別売りの「BLUETTIポータブル電源用 MC4ケーブル EB70 EB3A に適用 長さ1.5m」を購入して、MC4コネクタのソーラーパネルと接続する方法もあります。

ポータブル電源とソーラーパネルの接続に関しては完全ガイドを用意してありますので参考にしてください。

参考記事:すぐに役立つ!ポータブル電源とソーラーパネル接続の実用ガイド

ソーラーパネル発電の検証

BLUETTI EB3Aをソーラーパネルで充電

2022年4月中旬にEB3Aをソーラーパネルで充電しました。

天候は晴れ。13時頃、22℃、雲も風もほとんどない日でした。

BALDR ソーラーパネル 120W

BLUETTI EB3Aをソーラーパネルで充電

使用したのは「BALDR ソーラーパネル 120W」。で、純正ソーラーパネル「BLUETTI PV120」よりもおよそ25%安いです。このBALDRのソーラーパネルは、DC5521、DC5525、DC7909、XT60、アンダーソンの5種類の出力形式に対応しており、非常に便利です。

BALDRはアメリカでウォルマートでも取り扱われるなど、信頼できるメーカーTOGOPOWER株式会社のブランドです。私自身が実際に使ってみたところ、80W〜100Wで発電し、バッテリー残量30%からわずか2時間余りでフル充電が完了しました。

ただし、EB3Aにはソーラー充電ケーブルが付属していません。そのため、BALDR ソーラーパネルを接続する際には、DC7909ジャックを使用してください。

BLUETTI EB3Aをソーラーパネルで充電
95Wで充電中

ディスプレイに光が反射して見えにくいですが、80W〜100Wで充電できました。

BLUETTI EB3Aをソーラーパネルで充電

アプリでも充電量が確認できます。リアルタイムに変化するのでとても面白いです。ソーラーパネルだけでなくACコンセントからの充電でも同じように確認できます。

RENOGY フレキシブル ソーラーパネル 50W

BLUETTI EB3AをRENOGY フレキシブル ソーラーパネル 50Wで充電する

次に使用したのは「RENOGY フレキシブル ソーラーパネル 50W」で、これは主にキャンピングカーやヨット、庭などに設置して使用するタイプのソーラーパネルです。

この製品を製造しているレノジー社は、2010年に設立され、本社はカリフォルニアにあります。この信頼あるブランドは世界中で使用されています。また、ソーラーパネルだけでなく、バッテリーやチャージコントローラー、インバーターなど、オフグリッドシステム商品を幅広く開発・販売しています。

EB3Aは最大200Wでソーラー充電できますので、50Wのソーラーパネルを使うと少々もったいない感じもします。しかしながら、予算を抑えたい方もいらっしゃることを考え、実際に購入して実験を行いました。

この製品の魅力は、耐候性(耐久・防水)が高く寿命も長いことから、元々屋外用のソーラーパネルとして製造されています。この製品は25年間の出力保証があり、5年/ 95%効率、10年/ 90%効率、25年/ 80%効率となっています。

それでは、このソーラーパネルを実際に接続してみましょう。接続には「RENOGY フレキシブル ソーラーパネル 50W」と「MC4-DCケーブル」が必要です。ケーブルは純正の「BLUETTI MC4ケーブル EB3Aに適用 長さ1.5m」でも構いませんし、他社ブランドのものでも問題ありません。

BLUETTI EB3AをRENOGY フレキシブル ソーラーパネル 50Wで充電する
MC4ケーブルで繋いでいる様子
BLUETTI EB3AをRENOGY フレキシブル ソーラーパネル 50Wで充電する
左上のPV34Wが発電量

平均して30W程度、最大で36Wでした。50Wの70%くらいの性能は出ています。

4月に行っているので夏に向かうともう少し発電量は増えると思います。

BLUETTI EB3AをRENOGY フレキシブル ソーラーパネル 50Wで充電する

夜間に30%までバッテリー容量を使い、日中に6〜7時間ソーラー発電するとフル充電、というサイクルが8,000円のソーラーパネルで作れます。ひとまずベランダやお庭でソーラー発電してみたい方にはおすすめできるソーラーパネルです。

慣れてきたらサイズの大きいものを購入したり、もう一枚同じものを購入して並列接続して見るのもいいかも。このやり方はJackeryやAnkerのポータブル電源でも応用できます。ともに入電ポートがEB3Aと同じDC7909なので。

純正ソーラーパネル

純正ソーラーパネルで充電するのが一番手っ取り早いです。しかし、ちょっと他ブランドより高いのがデメリット。

この記事の趣旨にはそぐわないのですが、一応純正ソーラーパネルも紹介しておきます。セール価格の時ならば他ブランドの定価くらいで購入できます。

BLUETTI 公式サイトでソーラーパネルを見てみる

BLUETTI EB3Aはソーラーパネルによるパススルー充電が可能

パススルー充電とは、充電しながら給電できる機能のことです。ソーラーパネルで充電している時はACコンセントが使えないポータブル電源もあります。

EB3Aに関しては、ソーラーパネルで充電していても全ての出力ポートが使用可能です。

実際にソーラーパネル充電をしながら、コンセントで電気毛布へ給電してみました。

使用した家電は、広電の電気毛布(188cm×130cm)です。

暖かさ「強」で90W程度必要とします。

BLUETTI EB3Aをソーラーパネルで充電
BLUETTI EB3Aをソーラーパネルで充電

アプリで確認してみましょう。左上のPV80Wがソーラーパネルでの充電量。右下のAC88Wが電気毛布に使われている電力量。

この場合は電力使用量の方が若干多いので少しずつバッテリー容量が目減りしていきます。ソーラパネルでのパススルーが可能なことがわかりました。

バッテリー容量が突然0%になる現象について

BLUETTI EB3Aについて「バッテリー容量が突然0%になる現象」というコメントやDMをいくつか頂いています。

EB3AでDC電源だろうが、AC電源だろうが電源容量50%以下になったぐらいで急に0%になります。ACから入力すると、0%からの充電となり、100%まで復活しますが、また、同じ症状を繰り返します。

BLUETTI EB3A 実機レビュー コメント欄

EB3Aをとりあえず普段はUPSとして使用してますが、突然本体の電源が落ちてAC出力が絶たれる現象が発生しています。何度か確認してわかったのは、本体の電源が落ちた時に本体の充電残量が0になってると言う事です。この為に本体の主電源が切られ、AC出力が絶たれた物と推察しています。残量が0になってるのでUPSとしてもこの時は機能はしません。

EB3Aをとりあえず普段はUPSとして使用してますが、突然本体の電源が落ちてAC出力が絶たれる現象が発生しています。何度か確認してわかったのは、本体の電源が落ちた時に本体の充電残量が0になってると言う事です。この為に本体の主電源が切られ、AC出力が絶たれた物と推察しています。残量が0になってるのでUPSとしてもこの時は機能はしません。

BLUETTI EB3A Jackery・EcoFlowのエントリークラスが霞んでしまうスペック

楽天市場やPayPayモール、BLUETTI公式サイトなどでも同様のレビューがされています。どれも状況が異なるので正解になるかはわかりませんが、一つ事例を共有したいと思います。

今回はUPSでの実証ではなく、単にACボタンをオンにして放置するだけです。意味があるのかわかりませんが備忘録として記述します。


どのメーカーの製品もDCやACボタンをオンにしているだけでも電力を消費します。

Anker PowerHouse Ⅱ 400では、電源を切り忘れて数日後にバッテリーを空にしてしまうということを数回やっています(ボタンのオンオフLEDが見にくいですね)。なので、電源を入れた状態の自然な電力消費でバッテリーが空になるのは正常だと思います。

BLUETTI EB3Aも自然に減っていってバッテリー容量0になるのであれば電源のオンオフをしっかり管理すれば問題解決。そうでなければ、さらに色々な条件で検証していく必要がありますね。

12:42にバッテリー残量98%でスタート!

BLUETTI EB3A バッテリー容量が突然0%になる現象について
ACだけをONにした状態(緑のLEDが点灯)

試しに電源を入れて「ACだけをON」にした状態にしてみました。

下の画像はアプリの画面になります。画像上で黄色く囲ってある部分がAC出力表示です。

ONにはなっていますが消費電力は0。268Whの98%なのでバッテリー残量は262.6Whと推定。

BLUETTI EB3A バッテリー容量が突然0%になる現象について

2時間後の14:42には89%になりました

BLUETTI EB3A バッテリー容量が突然0%になる現象について

2時間後の14:42にはバッテリー残量が89%になりました。消費電力表示は0です。本体がほんのり熱くなっています。ファンは動いていません。

268Whの89%なので推定バッテリー残量238.5Wh。2時間で約24Wh失いました。

このペースで減り続けると仮定すると19時間後の翌朝9:42ごろには空っぽになる計算。

8時間後にはバッテリー残量0になりました

BLUETTI EB3A バッテリー容量が突然0%になる現象について

翌朝まで持つだろうと思って放置しておいて、夜20:52に見てみるとバッテリー残量が0になっていました。何時の段階で空になったのかわからないのですが予定より早く終わってしまいましたね。

この時点で開始から8時間です。たまたまかもしれないので次の日に一時間毎にチェックをしてみました。

バッテリー残量97%から2回目の実験開始

同じ条件で再度実験をしてみました。お昼の12:00から夜の24:00までの12時間。

記録時間残量(%)残量(Wh)
12:0097%259.96
13:0093%249.24
14:0088%235.84
15:0084%225.12
16:0080%214.4
17:0075%201
18:0071%190.28
19:0067%179.56
20:0062%166.16
21:0058%155,44
22:0054%144.72
23:0049%131.32
24:0045%120.6
03:0032%85.76

二回目の実験はバッテリーが0%になる現象を再現できませんでした。同じ割合で残量が減っていき、12時間で約半分になりました。

【実機比較】エコフロー リバー 2とBLUETTI EB3Aの違い

価格帯(セール価格も含む)から、出力・容量などのスペック、使用用途も近い2モデル EcoFlow ROVER 2とBLUETTI EB3Aを比較してみます。

「予算を抑えて、日常でも電源としても活用したい」というニーズにぴったりの2製品。

どちらも発売日に購入してから日々生活の中で使用しています。似たような製品ではあるのですが、微妙に使い勝手が異なることがわかってきました。当然、どのような用途にも使えるオールマイティーな製品達なのですが、使ってみてこのような感想を持ちました。

大きな違いとしては、「出力の大きさ」「重量」「出力の豊富さ」「ソーラーパネルやPDでの入電量」「保証期間」となっています。

通常価格、セール価格はほぼ同じなので比較対象になりやすいと思います。利用用途に合った製品を選ぶ一助になれば♪

RIVER 2の長所
EB3Aの長所
  • 軽くコンパクト
  • PD(60W)で本体を充電できる
  • とにかく頑丈!
  • アプリの使い勝手はこちらが上
  • ソーラーパネルでの充電量が大きい(200W)
  • ワイヤレス充電が便利
  • LEDライトが明るい
  • ACコンセントの配置が使いやすい

RIVER 2とEB3Aのスペックと外観を比較

【実機比較】エコフロー リバー 2とBLUETTI EB3Aの違い
一回りほどEB3Aが大きいですね

まずはスペック面を比較してみましょう。

気になるポイントを太字にして、表の下に簡単な解説を入れています。

アイテム名RIVER 2EB3A
価格29,900円29,800円
容量256Wh268.8Wh
定格出力300W600W
ブースト出力450W1,200W
バッテリー種別リン酸鉄リン酸鉄
サイズ24.5 x 21.5 x 14.5cm25.5 x 18.0 x 18.3cm
重量3.5kg4.6kg
USB出力USB-A 5V/2.4A × 2口
USB-C Max 60W 
USB-A 5V/3A × 2口
USB-C Max 100W 
DC出力なしあり 5521出力 12V/10A × 2口
ワイヤレス充電なしあり 15W
最速充電速度60分 AC360W60分 AC430W
本体へのPD充電あり 60Wなし
ソーラー充電入力110W200W
LEDライトなしあり(弱・強・SOSモード)
保証期間5年2年

価格は通常価格、セール価格ともに同等

BLUETTI EB3Aは販売サイトによって通常価格が異なりますが大体29,800円程度。

セールだとエコフロー リバー 2は20%オフの23,920円が最安値。EB3Aは23,850円が最安値。(2023/6 現在の情報)

価格的にはほぼ同等と言えます。セールも同じ時期が多いので余計に悩んでしまいますね。

出力はEB3Aの方が大きく、使える家電が多い

定格出力でRIVER 2の300W、EB3Aの600Wと2倍の差があります。家電側の出力を抑えて定格出力以上の家電を動かす機能をブースト機能と言います。

名称は異なりますがどちらの製品にもブースト機能があります。ブースト時の出力が、RIVER 2 450W、EB3A 1,200W。ここでも2倍以上の差。

もしも家電での使用を考えているのなら考慮すべき点かもしれません。とはいえ容量が少ないため、高出力家電での利用は不向きではあります。家電を使うために購入を考えているのならば、もう一ランク上の製品を選んだ方が良いと思います。

この二製品の出力でもドライヤーは使えることが検証でわかりました。

参考記事:ポータブル電源でドライヤーを使いたい!1000W以上必要なの?最適な選択と活用ガイド

重量はRIVER 2が1.1kg(24%)軽い分、取り回しが楽

ともにリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載し、容量も同等なのに重量はRIVER 2の方が軽量。

1.1kgの差ですが、他にも荷物がある時は少しでも軽い方が楽ちんです。実際、管理人も軽いためRIVER 2を持ち出すことがほとんどです。狭い車内で動かすにしても軽い方がいいですよね。

シガーソケット充電時は前席、使うときは後部座席に片手で受け渡しができます。

参考記事:エコフロー リバー 2を車内で充電 シガーソケット充電を検証

さらにRIVER 2は軽い上に耐久性も抜群!

※RIVER 2は高い安全基準をクリアし、テュフ・ラインランドから安全認証を取得した業界初のポータブル電源

ガジェット充電ならEB3Aの方が充実

RIVER 2はUSB-Aが2口、PDが1口(60W)。EB3AはUSB-Aが2口、PDが1口(100W)、ワイヤレス充電1口(15W)、DC5521が2口。

ポート数、出力ともにEB3Aの方が充実しています。ワイヤレス充電を重要視している方はEB3Aがおすすめ。ケーブルレスはとても便利ですよね。

管理人も、iPhone13ProやAmazon kindleなどの充電に多用しています。

コンセントからの充電スピードは互角、ソーラーパネル・PD・シガーソケットでの充電に違いあり

どちらの製品も充電スピードを売りにしています。

表記の仕方に違いがありますが、コンセントによる満充電までの時間はほぼ同じ。アプリで充電スピードを制御できる点も共通しています。なんとなくRIVER 2の方が速そうに見えるのはアピール方法のうまさでしょうか。

一方、ソーラーパネルでの充電はRIVER 2が110W、EB3Aが200Wとなっています。ソーラーパネルでの充電を重要視する方はEB3Aの方が良いですね。

実際に200Wのソーラーパネルで充電してみたところ、リバー 2は110W、EB3Aは152Wでソーラー充電できました。

参考記事:BALDR ソーラーパネル 200Wでポータブル電源を充電 EcoFlowやBLUETTIにも使えるよ!

下の画像(RIVER 2、EB3Aの順)はBALDR 200W ソーラーパネルで充電した結果です。

RIVER 2は最大入力値が110W。EB3Aは最大入力値が200Wなので152Wまで発電できています。発電能力の高いソーラーパネルを使った時は差が出てきます。

RIVER 2はPDポートからの充電に対応しています(60W)。充電ケーブルがなくても充電できますので利便性が高い機能です。EB3AはPDからの充電に対応していません。

シガーソケットからの走行充電はRIVER 2の方が使い勝手が良いです。最大充電量は車のシガーソケットに依存して両モデルとも110Wとなります。

違うのはインプット量を制御できるかできないかの差です。RIVER 2は4A、6A、8Aの3段階で入電量を調整できます。EB3Aは8Aのみ。

車側のシガーソケットのヒューズが飛ぶことを防ぐために充電量を抑えたい時にとても有効な機能となります。シガーソケットからの走行充電を考えている方には重要な項目ですね。

参考記事:エコフロー リバー 2 車内でのシガーソケット充電検証 溶ける等注意点も

保証期間はEcoFlowの圧勝

寿命の長いリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しているので、保証期間も気になります。RIVER 2は保証期間5年、EB3Aは保証期間2年と大きく差があります。

電池自体はへたらないにしても、ディスプレイや制御しているBMSなどは劣化、故障することが考えられます。特にBMSは、過電圧・過負荷・過温・短絡・低温、低電圧・過電流の保護を目的としているので、とても重要な部分です。

精密機器ですので保証期間は長ければ長いほどいい。これだけ長く保証期間を持てるのは自社製品への自信の現れとも見えます。

耐環境適応はRIVER 2が格段上

エコフロー リバー 2シリーズ 最大のメリットは過酷な環境に強いこと。

エコフロー リバー 2シリーズが高い安全基準をクリアし、テュフ・ラインランドから安全認証を取得した業界初のポータブル電源となりました。

ありとあらゆる衝撃や過酷な状況をぶつけて試験しています。

全ての実験で正常動作を確認できています。これだけのことをして、普通に使える状態であることにびっくり!車やアウトドアでポータブル電源を使い続けると、さまざまな問題が起き得ると思います。運転時の振動もありますし、気温の上下や誤って落下させたり。

ここまで頑丈であることがわかれば、普段使いでは心配ないという安心感があります。このような点からも持ち出すにはRIVER 2の方が安心!

外観の比較

実際の大きさやディスプレイ表示、操作パネルの違いを見てみましょう。

【実機比較】エコフロー リバー 2とBLUETTI EB3Aの違い
左 RIVER 2右 EB3A
横幅24.5 x 奥行き21.5 x 高さ14.5cm横幅25.5 x 奥行き18.0 x 高さ18.3cm
重さ3.5kg重さ4.6kg

高さはEB3Aが3.8cmほど大きく、奥行はRIVER 2が3.5cmほど大きい。

【実機比較】エコフロー リバー 2とBLUETTI EB3Aの違い
【実機比較】エコフロー リバー 2とBLUETTI EB3Aの違い
上から。持ち手の違い

形状で大きく異なるのが持ち手。

RIVER 2は後ろに飛び出ていて、EB3Aは使わない時は折り畳める形。持ちやすさは断然RIVER 2です。

【実機比較】エコフロー リバー 2とBLUETTI EB3Aの違い
【実機比較】エコフロー リバー 2とBLUETTI EB3Aの違い

RIVER 2は背面に入力ポート(ACとDC)を揃えてあります。

ファンも裏側にあるので、回ったとしても音が気になりにくいかも。

【実機比較】エコフロー リバー 2とBLUETTI EB3Aの違い
EB3Aのディスプレイと出力ポート
【実機比較】エコフロー リバー 2とBLUETTI EB3Aの違い
RIVER 2のディスプレイと出力ポート

ディスプレイはどちらも視認性が良いです。野外ではRIVER 2の方が若干見やすい。

ディスプレイが見えにくい状況でも、アプリで確認できるので問題は少ないと思います。

【実機比較】エコフロー リバー 2とBLUETTI EB3Aの違い
EB3AのLEDライト

EB3AにはLEDライトが搭載されています。

災害時は心強い機能ですね。EcoFlowではLEDキャンプライトを発売しているのでRIVER 2にはそちらをセットしておくといいかも。

比較まとめ:持ち運びならRIVER 2、固定ならEB3A

エコフロー リバー 2とBLUETTI EB3Aを比較してきました。

総合的に踏まえて、正直な感想を申し上げると、『車やキャンプなど外出時に持ち出すならエコフロー リバー 2、デスクの上や室内で使うならBLUETTI EB3A』となります。

スペックにこだわりがなければ、デザインで選んでしまっても問題ないレベルでハイスペックな両製品です。わりとセール価格になりやすいので、お安い時に手に入れてくださいね。

他のオプションを探している方は、私たちが作成したポータブル電源のランキング記事をご覧ください。

参考記事:2023年最新版!信頼のブランド×安全性!リン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載ポータブル電源おすすめランキング

まとめ:

実機レビュー BLUETTI EB3Aの実力と使い勝手を徹底解説

600W出力と268Whのリン酸鉄リチウムイオン電池を備えているEB3A。出力と容量のアンバランスさも含めてユニークな製品と言えます。

また、充電ケーブルにはACアダプターを必要としないため充電が容易になります。わずか30分で最大80%まで充電できます。つまり、コーヒーを飲んでいる間に、EB3Aに十分な電力を確保できます。

「BLUETTI EB3A」これ一台あれば、ある程度の停電対策・キャンプでの使用に対応可能。

使ってみて足りない機能がわかったら、その部分を強化したものを購入するのも手だと思います。充放電サイクルから考えて10年近く使えますので出番は必ずあります。

また、実機がありますので質問などがございましたらお気軽にコメントをください!

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