
キャンプや車中泊、真夏の買い物など使い所いっぱいの車載冷蔵庫をポータブル電源で動かしてみます。
車載冷蔵庫は消費電力が少ないのでアウトドアだけでなく、災害時の備えや家で普段使いするのもおすすめです。
BLUETTI EB3Aはコンパクトながらも600Wの出力、リン酸鉄リチウム電池搭載の高寿命ポータブル電源。
無停電電源装置や高速充電、アプリでの操作など安価ながらも充実した機能を持ちます。
参考記事:BLUETTI 株式公開!会社概要、信頼性、将来性について詳しく解説
車載冷蔵庫のスペックについて

今回使用する車載冷蔵庫は「ボナルカ 車載用冷蔵庫 15L」。
2019年5月に購入してから毎日部屋で使いっぱなしです。
春から秋にかけてのキャンプや車中泊では車に積んで使います。
この冷蔵庫はコンプレッサー式なので外気温に左右されにくいです。
15リッターなので350ml缶が20本入ります。


EB3Aと車載冷蔵庫のサイズ感は上記画像の通り。
冷蔵庫を開けない時は上にポータブル電源を載せても大丈夫だと思います。
電源はACコンセント、シガーソケットから取ることが可能。
電源の取り方により消費電力が異なりますので次項で説明します。
ACコンセントとシガーソケットの消費電力の違い
BLUETTI EB3AにはACコンセント・シガーソケットがありますので両方で車載冷蔵庫を使ってみます。
どちらが省エネでしょうか?
まずはACコンセントを接続。

55W〜68Wあたりを上下していました。平均で60W。
次はシガーソケットを接続。

だいたい30Wくらいでした。
結果はシガーソケットの方が40%ほど消費電力が少ないですね。
コンセントだとAC(交流)に変換するためにロスがあるようです。
BLUETTI EB3Aのバッテリー容量がフル充電状態だとどのくらいつかえるでしょうか?
BLUETTI EB3Aでどのくらいの時間使えるか?
BLUETTI EB3Aのバッテリー容量は268Whなので、コンセントだと4時間程度、シガーソケットだと9時間程度冷蔵庫を使うことができます。
これは常にバッテリーを使っていると仮定した場合。
「ボナルカ 車載用冷蔵庫 15L」は温度が安定してしまえば電力をほとんど消費しなくなります。
実際は、上記の2倍くらいの時間使い続けることができると思います。
これほどコンパクトなポータブル電源でも日帰りであれば冷蔵庫が使えますね!
こんな使い方をしています
管理人の使い方は以下の通りです。
- 普段は部屋で飲み物やデザートを保管(台所に行くのがめんどくさい)
- 車中泊の時は食材を入れていく(わんこの水など腐っては困るもの)
- 旅の帰り道はお土産を入れてくる(お肉や魚、ヨーグルトなどもお土産にできる!)
- 停電の時はなまものを冷蔵庫から移して冷蔵する
- キャンプでBBQするときにお肉やビール・コーラなどを入れる
- 夏場に車で外回り仕事の時は飲み物やアイス、濡れタオルを入れておく
ポータブル電源とポータブル冷蔵庫の組み合わせで楽しみが広がります♪
家庭用冷蔵庫は使えるかな?
BLUETTI EB3Aでは家庭用冷蔵庫は長時間使えません。
例として、家庭用冷蔵庫(4人家族用 400〜500L)は約250kWh/年間の電力を消費します。
ポータブル電源で一日賄うには容量が約700Wh必要です。
BLUETTI EB3Aは268Whなので7時間くらいは使えるかな。
簡易的な無停電電源装置機能を持ちますのでコンセントと冷蔵庫の間に挟んで使うことができます。
[st-kaiwa2]留守中に停電しても数時間は持ち堪えさせる使い方もあり♪[/st-kaiwa2]

まとめ

BLUETTI EB3Aで車載冷蔵庫を使うことができました。
シガーソケットからの給電で9時間ほど。
容量が268Whと少なめなので長時間使うことは難しいです。
とはいえ、このサイズのポータブル電源で冷蔵庫が使えるというのはアイデア次第で使い道が広がりますね。
ソーラーパネルで充電したり、シガーソケットから走行充電するなどポータブル電源に補充しながら使えば、もっと長時間使うこともできます。
BLUETTI EB3Aのことや消費電力の計算などわからないことがありましたらお気軽にコメントくださいね!
以上、BLUETTI EB3Aで車載冷蔵庫を使ってみよう!という話題でした♪