この記事は一定の時間が経過しており、一部情報が最新のものではない可能性があります。この記事はあくまで過去の資料として残しております。
パワーバンクスは、品質と安全性を重視し、自身で検証した製品だけをおすすめとしています。最新のおすすめポータブル電源の情報はこちらのリンクからご覧いただけます。
- 新発想!電池交換ができるポータブル電源
- 交換用電池だけで充電できる
- 最速2〜3時間でフル充電
この記事では、ELECAENTA(エレカンタ) S600Wの特徴を簡単に説明し、他社ポータブル電源との比較、写真レビューといったトピックを書いています。

基本的なスペック情報は、Makuakeが一番詳しいと思います。
ELECAENTA S600W クラウドファンディングプロジェクトページ(Makuake)
YouTube動画も質感などがわかりやすいですね。
この項では、他のポータブル電源にはない、個性的な特徴を三点ご紹介します。
最大の特徴は、「電池部分が交換式」であること!
新発想!電池交換ができるポータブル電源

ELECAENTA S600Wにとって、電池交換ができる点が最大のメリットです。
今までにも電池交換式のポータブル電源はありましたが、スペック的に劣るものでした。
容量700Whを超える電池が交換出来るとなると、災害時にもキャンプや車中泊などのアウトドアにも「交換用の電池があって助かったー」という状況が想像できます。
電池交換で何がメリットかというと、ポータブル電源を常に使い続けることができるということ。
そもそもポータブル電源は、電気が蓄えられた箱です。
箱に蓄えられた電気を使ってしまえば、役に立たないものになってしまいます。
電気を家電等に供給しながら、ポータブル電源にも充電をする(パススルー充電)という使い方もありますが、充電量が上回っていなければいつかは空に。
しかし、この交換式電池だと、ポータブル電源で家電等に供給している間に予備の電池を充電できます。
ポータブル電源が空になったら予備に入れ替えて、空になったものを充電する。
つまり、ポータブル電源を使い続けることができます。
こうした使い方ができるのは、この「ELECAENTA S600W」だけ!




交換用電池だけで充電できる

ポータブル電源本体を使用している間に、予備の電池を充電できます。
この機能は、特に災害時に効果を発揮すると思います。
停電していても、(晴れていれば)ソーラーパネルで予備の電池に充電が可能。
災害に遭遇しないと、なかなかこのメリットは想像できないかもしれません。
管理人は東日本大震災で被災し、長い期間インフラのない生活をしました。
「あの時にこういったシステムがあれば苦痛が減っただろうなぁ」と思っています。
常に電気がある状態を作れる、スマホなどが常に生きた状態を作れる、これだけで災害時の安全度が格段に上がります。
「ELECAENTA S600W+予備電池+ソーラーパネル」、この3点セットで少量な電力量ながらも電気を保持し続けることができます。
このシステムは、「ELECAENTA S600W」でしか得られません。
最速2〜3時間でフル充電

実際にポータブル電源を使ってみて思うのは、「本体への充電が遅いのはかなりのデメリットだなぁ」ということ。
容量が多くなればなるほど、本体への充電時間は長くなります。
次項で他社ポータブル電源と比較していますが、700Whクラスだと充電に8時間ほどかかるのが一般的。
この「ELECAENTA S600W」は3時間くらいで充電可能。
ACアダプターとPD100Wを同時使用し充電した場合です。
「AUKEY PowerStudio」でもこの方式がとられていましたので安全面もクリアしているのでしょう。
キャンプの前日にバタバタしていて、ポータブル電源に充電をせずに当日を迎えてしまった。
そんな時も出発前の数時間である程度の充電ができますよ!

ここでは、「新システムはわかったけど、他のメーカーより優れてるの?お得なの?」とお悩みの方のために他社ポータブル電源と比較しました。
ここにあげているポータブル電源4種はどれも売れていますし、性能もしっかりしています。
人によってベストな機種は異なると思います。
ご利用状況にぴったりのポータブル電源が見つかる一助になれば!
- RIVER PRO(EcoFlow)・・・720Wh
- Jackery700(Jackery)・・・700Wh
- PowerArQ(SmartTap)・・・626Wh
- Discoverer 600(Aiper)・・・755Wh
※表は右に動かせます
容量700Whクラスで比較をしてみました。
電池が交換出来るという点を除いたとしてもスペック的に見劣りしませんね。
「ELECAENTA S600W」の基本性能はとても優れていると言えるでしょう。
次に各ポータブル電源との違いを短くまとめてみます。
RIVER PRO(EcoFlow)
「RIVER PRO」は、クラウドファンディングで5億円以上集めたエコフロー社の人気モデルです。
管理人もクラウドファンディングで応援購入し、日々愛用しています。
性能的に似通っていますが、最も異なる点は出力です。
「RIVER PRO」は出力600W、最大出力1200Wと書かれていますが、EcoFlowの特許申請中の技術「X-Boostテクノロジー」を用いているため電子レンジなどの高出力家電が使える可能性があります(相性などによる)。
「EcoFlow RIVER Pro 専用エクストラバッテリー」で容量を拡張することもできます。
しかし、「EcoFlow RIVER Pro 専用エクストラバッテリー」単体での充電はできないため、予備電池を充電するシステムを組むには「ELECAENTA S600W」を選択することになります。
Jackery708(Jackery)
ジャクリのJackery700は最も売れているポータブル電源。
レビューでも好評ですし定番とも言える製品ですね。
カスタマーサービスの質の高さもナンバーワン!
性能的には、「ELECAENTA S600W」の方が充電時間が短く、Type-C PD100Wの入出力がある点が上回っていると思います。
PowerArQ(SmartTap)
2021年に「PowerArQ Pro」を発売したスマートタップ。
この会社もジャクリと同じようにポータブル電源では先行企業と言えます。
今回比較している「PowerArQ」は少々モデルが古くなっているので、性能的には見劣りします。
そのかわり、セールなどでかなり安くなるので価格を重視する方にはこちらをお勧め。
また、カスタマーサービスの質もとても高いです
性能的には、「ELECAENTA S600W」が全ての面で上回っていると思います。






Elecaenta(エレカンタ)とは

ここまでご紹介してきたElecaenta(エレカンタ)はどんな企業なのでしょうか。
先方から頂いた情報は以下の通りです。
「Elecaenta(エレカンタ)は、中国国際電子商取引業界一位の上場企業での経験をもつ3人からスタートした会社です。
Elecaenta(エレカンタ)は、「いつでも、どこでも、大切な電力を提供し続け、未来を創造する」を理念に掲げ、皆様のよりよい暮らしのために日々製品を開発し続けています。」
エコフローなどと同じような新興企業のようです。
現在販売している製品がいくつかあります。
こちらのポータブル電源はレビューも高評価でやらせもほぼなし。
しっかりと日本での実績を積み上げている企業であることがわかります。
日本で販売しているすべてのELECAENTA商品には、2年間の長期保証がついています。
また、日本人スタッフによるアフターサービスを提供しているので安心♪
Makuakeでのクラウドファンディングが4/20に終了しました。
応援購入額は4,316万円!
管理人としては、普段使っている「EcoFlow RIVER PRO」と同じくらい良いなぁ、と思える製品です。
最大出力は600Wと高くはありませんが、その分大容量をコンパクトに備蓄できるのが素晴らしい。
本体を使っている間にサブの電池を充電できる利便性の良さは他のポータブル電源にはない大きなメリット。
災害時・停電時の利用をメインに考えてらっしゃる方にはおすすめできる製品です。
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