JVCケンウッド、「日産リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源を共同開発

電気自動車で使用したバッテリーを再生してポータブル電源にするとのこと。

この分野は詳しくありませんがメモがわりで記事にしています。

参考記事:日産自動車、JVCケンウッド、フォーアールエナジー、電気自動車の再生バッテリーを利用したポータブル電源を開発(PRTIMES)

  • 日産:企画立案と自動車開発で培った車載環境での使用を実現するためのノウハウ提供
  • JVCケンウッド:安全性に配慮し使用済みバッテリーの再利用に最適化した設計と製品開発を行う
  • フォーアールエナジー:使用された後でも高い残存性能と安全性を持つバッテリーをポータブル電源で二次利用するための開発を行う
参照:PR TIMES

アイデアとしてはとても面白い試みですね。

どこで見たかは忘れましたが、リーフのバッテリー回収は年間5,000台程度とのこと。

これを製品化するとして気になる点がいくつかあります。

使用済みのバッテリーということで個体差が気になる、価格設定も難しいですよね。

どの程度、バッテリーの実用稼働時間が残っているのかな?充放電保証が付いていれば少し安心かな。

参照:PR TIMES

米Redwood Materials、スイスGlencoreなどが退役LIBのリサイクル事業に莫大な投資をしています。

日本だと電気自動車自体が少ないのでLIBの確保が難しいのが現状。

やるとしてもポータブル電源にするくらいしかないのかもしれませんね。

どこまでの規模になるかわかりませんが情報を追っていきたいと思います。

※記事内画像はPR TIMESプレスリリース資料です

参考記事:「リユースで脱炭素に貢献」EVバッテリー再生の先駆者『4Rエナジー』牧野社長直撃インタビュー