日本企業の株式会社JVCケンウッドは、オートモーティブ分野のOEM事業として、「JVC Powered by Jackery」モデルのポータブル電源を販売しています。
これまで3種展開していました。
そして、20年7月末に「JVCケンウッド BN-RB10-C(スペック表)」を新たに発売します。合わせて、太陽光を利用した充電・給電に対応するポータブルソーラーパネル「BH-SP100」も同時発売。
「BN-RB10」も引き続き、「JVC Powered by Jackery」モデルで全国サービス網による修理受付などのアフターサービスにも対応します。
Jackeryとの共同開発なので当たり前ですが、Jackery製品とそっくりです。もしかしてカラーが異なるだけかな?
この「BN-RB10」は、AC定格1,000W(瞬間最大2,000W)、容量1,002Wh、価格148,500円。
そして「Jackery 1000」は、AC定格1,000W(瞬間最大2,000W)、容量1,002Wh、価格139,800円。
完全日本製のポータブル電源ってほとんどないのですが、この「JVC Powered by Jackery」モデルは国産に近いと思います。
JackeryとJVCケンウッドの最大の違いは?
JackeryとJVCケンウッドの最大の違いはアフターサービスです。
優劣ではなく、受け入れ態勢の幅の広さがJVCケンウッドにはあります。
Jackeryはカスタマーサービスの質がとても良いです。
何度も問い合わせをしていますが、返信が早く的確。
廃盤になりましたが、「Jackery PowerBar」を使っています。
一方、JVCケンウッドはどうでしょう?
家電量販店、ケーズデンキやビックカメラの充電器のコーナーか災害対策コーナーにJVCケンウッドのポータブル電源が置いてあります。

近所のケーズデンキにて
今まで、ネットでしか買えなかったポータブル電源が家電量販店で買うことができ、修理受付窓口にもなる。
やっと普通の家電に近づいてきましたね。
よく知らないメーカーがネットで売る状態から、知っているメーカーの商品を手にとって検討できるように。
ポータブル電源に詳しい方は、ネットだけでも品定めができますが、普通の方には難しいですよね。
一般家庭にまでポータブル電源が広まっていく第一歩!
これだけ災害が多いので、一家に一台ポータブル電源を備えて欲しいと心から思っています。
JVCケンウッドのポータブル電源はレンタルもあります
「実際にお店で触っても使ってみないとわからないなー」、「近所の家電量販店にはなかったなー」といった方にはレンタルをするという選択肢もあります。
レンティオでは、数種のポータブル電源レンタルを行っています。
実際に体験してみて、良い点も悪い点も全部知ったうえで、買うべきかどうか選べるようになります。
品揃え
3泊4日で2,980円から。3ヶ月間継続レンタルで1ヶ月2,500円から。
使う日が限られている時、なんとなく災害がきそうな時に借りるのも手ですね。
レンタルの流れ
step
1ネットで注文
身分証も不要で注文ができます。
17時までの注文で当日出荷も可能
step
2受け取り
最短翌日、指定の日時に届きます
宿泊先へのお届けも可能
step
3ポータブル電源を使う
レンタル最終日の24時まで、期間いっぱい使い倒せる
step
4返却、または購入
コンビニのレジで返却完了できます
返さずそのまま購入することもできる
電池劣化などのリスクを負わないで済むので、使うシーズンが限られている方は購入せずにレンタルでもいいかな、と思いました。
まとめ
BN-RB10-C(JVCケンウッド)とJackery1000は、ほぼ同じと考えます。
ポータブル電源に慣れている方は、価格が抑えられているJackery1000を。
ポータブル電源がよくわからないけど、必要としている方にはBN-RB10-C(JVCケンウッド)。