この記事は一定の時間が経過しており、一部情報が最新のものではない可能性があります。この記事はあくまで過去の資料として残しております。
パワーバンクスは、品質と安全性を重視し、自身で検証した製品だけをおすすめとしています。最新のおすすめポータブル電源の情報はこちらのリンクからご覧いただけます。
- ドライヤーが使えるポータブル電源
- LEDライトが明るくて便利・災害時に安心
- 最速4時間でフル充電
この記事では、miLInの特徴を簡単に説明し、他社ポータブル電源との比較、写真レビューといったトピックを書いています。
クラウドファンディングサイトMakuakeで1,000万円の応援購入を集めました。
miLIn ポータブル電源の特徴
基本的なスペック情報は、Makuakeが一番詳しいと思います。
miLInポータブル電源 クラウドファンディングプロジェクトページ(Makuake)
YouTube動画も質感やLEDライトの明るさなどがわかりやすいですね。
この項では、miLInの特徴をいくつかご紹介します。
miLInポータブル電源でドライヤー(サロニア)が使えました

キャンプや車中泊、または災害時などコンセントからの電源がないところでドライヤーを使いたい、という悩みがありますよね。
この「MILIN ポータブル電源 MLPS001」だと、やや強い温風でドライヤーが使えました。
使用したドライヤーは、「SALANIA(サロニア) スピーディーイオンドライヤー」です。
髪が乾くのが早いので使用時間が短くすむ省エネドライヤー。
サロニアの風量調節は、TURBO(強い温風)・SET(やや強い温風)・COOL(冷風)の3段階。
TURBO(強い温風)の時に最大1200Wの電力を使用しますので、「miLIn」では利用できません。
結果としては、SET(やや強い温風)までは普通に使えます。
COOL(冷風)だと、60W使用するので最大10時間使用可能。
SET(やや強い温風)だと、500W使用するので最大1時間くらい使えます。
相性などもあるので全てのドライヤーで使えるとは言い切れません。
しかし、このサイズ感、価格(一般販売価格59,800円)でドライヤーを使い、温風で髪を乾かせるのはコストパフォーマンスが高いですね!
以下の記事で他にもドライヤーが使えるポータブル電源をご紹介してます。
→ ポータブル電源でドライヤーを使いたい!1000W以上必要なの?最適な選択と活用ガイド
LEDライトが明るくて便利・災害時に安心

日本に住んでいる限り、地震や台風、大雨などに遭わずに過ごすことはできませんね。
季節関わらず、何かしらの災害に見舞われています。
衣・食・住、さらに電気・情報が自分の身を助けてくれます。
台風の時、ゲリラ豪雨、大雪、雷などちょこちょこと停電は起きています。
停電に遭遇してみて痛感するのは、夜真っ暗なのは想像以上に心細いということ。
「miLIn」は、高輝度LEDライトを背面に搭載しています。
通常モードでは、低/中/高の3段階に明るさを調整できます。
明るさは最大で28Wの蛍光灯に相当する1400ルーメン。
SOSモードもありますので、助けを求めるときやキャンプ場で自分のテント位置がわからなくなった時に便利。




他社と比べても速い!最速4時間でフル充電






他社との比較をしてみよう!JVCケンウッド(Jackery)・キャリライク・EcoFlow
「miLIn」の622Whと容量が近いモデルを選んで比較してみます。
ここにあげているポータブル電源3種はどれも売れていますし、性能もしっかりしています。
人によってベストな機種は異なると思います。
ご利用状況にぴったりのポータブル電源が見つかる一助になれば!
- BN-RB6-C(JVCケンウッド)・・・626Wh
- 150000mA/540wh(キャリライク)・・・540Wh
- RIVER Max(ECOFLOW)・・・576Wh
BN-RB6-C(JVCケンウッド)
「JVC」のポータブル電源『JVC Powered by Jackery』。
「JVCケンウッド BN-RB6-C」は、容量626Whですので「miLIn」とほぼ同じ。
違いとしては、「Type-C入出力の有無」「本体への充電時間」「LEDライトの有無」です。
上記3点に関しては「miLIn」の方が優れています。
「JVCケンウッド BN-RB6-C」のメリットは、国内メーカー『JVC』ならではの手厚いアフターサポート。
万が一不具合が発生した場合は、購入した家電量販店や国内のサポートセンターを窓口として迅速に対応してくれます。
150000mA/540wh(キャリライク)
「キャリライク」は、車のランプを販売している老舗「エフシーエル」が新たなアウトドア専用ブランドを立ち上げ、販売展開しているポータブル電源です。
似たような形のモデルがさまざまなブランドから出ていますが、キャリライクのカスタマーサービスが最も良いので代表して取り上げています。
違いとしては、「Type-C入力の有無」「本体への充電時間」「軽さ」です。
Type-C 100Wで入力でき、コンセントからの充電と2WAYで行えるので「miLIn」の方が充電時間が短くなっています。
キャリライクの良い点は、「軽いこと」「セールだと安く買えること」「カラーバリエーションが豊富」。
性能は圧倒的に「miLIn」が優れています!
RIVER Max(ECOFLOW)

「RIVER MAX」はエコフロー社の定番ポータブル電源です。
管理人もクラウドファンディングで応援購入しました。
違いとしては、「Type-C入力の有無」「LEDライトの有無」「使用できる家電の種類」です。
「miLIn」が優れている点は、Type-Cで充電できるということ。
充電速度自体はRIVER MAXの方が速いのですが、Type-Cで充電できるとだいぶ幅が広がります。
RIVER MAXは、高出力電化製品の「電圧を下げる」こと(X-Boost機能)で電子レンジや電気ポットを使うことができます。
容量が576Whなので短時間にはなりますが。
シンプルな作りでLEDライトのついている「miLIn」の方が災害対策としては安心感があると思います!
「miLIn」写真レビュー
この項では実機を使っている写真でレビューしていきます。
外見の素材はPC+ABS材質を使用し、高い耐熱性、耐衝撃性、耐候性に優れているとのこと。
とてもびっくりしたのが、ネジが一本も見当たらないこと。
美しい上に、サビの心配がないのが良いですね。











まとめ:miLInブランドについて
「miLIn」は、上海潤米科技有限公司(2015年創業)が展開するブランドです。
日本では主に空気清浄機で認知度を得ています。
クラウドファンディングプロジェクトページの「活動報告」を見ていただくとわかるのですが、しっかりと情報提供しています。
最近のクラウドファンディングは、適当な商品をOEMして売りっぱなしというものも多いですが、「miLIn」はそういった姿勢とは一線を画しています。
「超大容量ポータブル電源!」「電子レンジも使える大出力!」「家電とは思えないほどおしゃれ」といった派手な売り文句がつくポータブル電源ではありません。
とてもシンプルな機能をきっちり配置した質実剛健なポータブル電源。
操作も簡単なので高齢の方や家電に疎い方にもおすすめできます。
管理人の母親は遠方でひとり暮らししているのですが、「災害対策としてプレゼントしたいなぁ」と思うくらい、使い勝手がよく、これなら安心って感じです。
ANKERやAUKEYが好きな方なら気にいるのではないでしょうか。
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