
この記事では、「Anker PowerHouse II 400(レビュー)」をソーラーパネル充電するのにぴったりの製品をご紹介します。
ズバリ「Techoss ソーラーパネル 80W」です!とご紹介していたのですが、純正品が発売されました。(2022/4/4追記)
定価29,800円と高額。「Anker PowerHouse II 400」が39,800円ですから合計7万円。
「なるべくソーラーパネルにはコストをかけたくない」というコメントを頂きましたので、いくつか見繕ってみようと思います。
「Anker PowerHouse II 400」に使えるソーラーパネルの探し方
「Anker PowerHouse II 400」のDC-INの形状は「DC7909」です。
ソーラーパネルの接続形式に関しては「[備忘録]折り畳みソーラーパネルの接続方法を調べました」で解説をしています。
Jackeryのポータブル電源と一緒。その他、BALDR、TOGOPOWER、SmartTapなどもDC7909。
DC7909で出力しているソーラーパネルとは簡単に接続できることになります。
注意点として、接続はできるけど発電できないことも考えられます(あんまりないとは思いますが)。
DC7909で出力するソーラーパネルをいくつかご紹介します。
BALDR ソーラーパネル 120Wは、ソーラーパネル本体にDC7909端子のついた1.5mケーブルが備え付けられています。
そのまま「Anker PowerHouse II 400」に差し込めば充電が始まります。

変換コネクタ(DC5521・5525・アンダーソン・XT60)がついているのでAnker社以外のポータブル電源にも接続可能。使い道は多いです。
セール時に22,000円程度で購入可能。大型セールではない時もちょこちょこクーポンが出ています。
Jackery社のソーラーパネルも接続可能です。
TOGOPOWERの60Wソーラーパネルで充電をしてみたら45W程度でした。
そのことからこのJackery SolarSaga 60でもその程度は発電できると思います。

「ELECAENTA 120W ソーラーパネル」はとても高級感のあるソーラーパネルです。
DC7909で出力しているので接続可能。
管理人も実際に試しています。


セール時を狙えば20,000円程度で購入可能です。クーポンはよく出ています。
EcoFlow 60Wソーラーパネルも「MC4-DCケーブル」を別途用意すれば接続できます。
「Anker PowerHouse Ⅱ 400&800とEcoFlow 60Wソーラーパネルの組み合わせ」という記事で解説しています。
次項は「他社製のソーラーパネルでもしっかり発電できるよ」という証拠になる記述です。紹介している製品は在庫切れになっていますが似たような製品は多々あります。
興味がない方は、この記事はここで終了です♪質問などがありましたらお気軽にコメントをどうぞ!
完璧な回答はできませんが、一緒に考えたり、調べたりすることはできますので〜。
Anker PowerHouse II 400とTechoss ソーラーパネル 80Wの組み合わせ
「Anker PowerHouse II 400」を充電する方法は、ACアダプタ(コンセント)、ソーラーパネル、USB PD対応のUSB-Cポート、シガーソケット、コンセント+PDの5つ。
太陽光で充電する際に、「Ankerのソーラーパネルもセットで買おうかな」と考えると落とし穴が。。。
Anker PowerPort Solar 60は本製品への充電に対応しておりません。本製品との併用を前提にご購入された方はAnkerカスタマーサポートまでご連絡ください。
参照:Anker PowerHouse II 400(Amazon)
「Anker PowerHouse II 400」と「Anker PowerPort Solar 60」を一緒に買ってしまった方から苦情が来ているんでしょうね。
同じメーカーのソーラーパネルが使えないので、レビューなどで適合するものを探して購入するしかありません。
ソーラーパネルはいくつか持っているのですが、ちょうどぴったりだったのが「Techoss ソーラーパネル 80W」でした。
Techoss ソーラーパネル 80Wです。
作りはしっかりしており、太陽光の転換効率は21.5%-23.5%、ソーラーパネル部分の防水規格はIPX4。

ポータブル電源は直接日光が当たらないようにします。

実際の発電量はだいたい55W〜60Wでした。
まめに太陽の角度に合わせると、もう少し伸びそうです。
80Wのソーラーパネルが70%の性能を発揮すると56Wくらいなので合格!
上記の写真の58Wの発電量だと、「Anker PowerHouse II 400」を空の状態から満タンにするのに約7時間かかります。
朝8時から午後3時くらいまで太陽に当てておけば満タンに。


実験をしたのは4月のよく晴れた日でした。
20℃前後で風は若干あり。

「Anker PowerHouse II 400」と「Techoss ソーラーパネル 80W」は、「Techoss ソーラーパネル 80W」の付属DCプラグで繋げます。
追加でパーツを買う必要はありません。

「Techoss ソーラーパネル 80W」よりハイパワーなソーラーパネルの方が充電が早いじゃないか、と思いますよね。
DC-INの部分を見ていただくとわかるのですが65Wと書かれています。
11-28V=5.5A (最大65W)が入力の上限となります。
65W以上の発電性能があるソーラーパネルはオーバースペックになります。

以上、Anker PowerHouse II 400をソーラーパネルで充電してみたという話題でした。