2020年に入り、suaoki(スアオキ)から新しいポータブル電源がいくつか発売開始されました。「S170」「S88」「S370」「S670(2020/3発売予定)」といったアイテムです。
スペック表へのリンク
- suaoki S170
- suaoki S88
- suaoki S370
- suaoki S670
その中でも「suaoki S170」「suaoki S88」を比較したいと思います。
どちらも「飛行地持ち込み可能」「コンパクトなのにACコンセントが使える」「価格もお手頃な1万円弱」といった点を売りにして販売されています。
この二つは、サイズ感も用途も性能もほぼ同じ。どちらを買おうか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なぜ、この二つを同じ時期に発売するのか不思議だったので比較してみました。
スペック比較
S170 | S88 | |
画像 | ![]() |
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サイズ | 200×120×32 | 175×155×30 |
重量(g) | 700 | 750 |
容量(Wh) | 74.88 | 88 |
価格(円) | 10,800 | 9,980 |
AC出力 | 90W | 80W |
USB出力 | 18W×2口 | 3口 |
Type-C出力 | 60W×1口 | 1口 |
付加機能 | LEDライト 冷却ファン |
DC入力がある |
空白の部分は情報がなかったので、suaokiさんにメールで聞いてみます。
S170よりS88の方が後に発売されています。
かなり用途が被っているし、性能も近い。S88を選ぶ必要があるのか疑問になってしまう結果です。
ACコンセントでPCを使いたい方は、10W出力が高いので「S170」がおすすめ。
「S170」のデメリットとして考えられるのは「冷却ファン付き」なので、熱を放出する際に音がする可能性があることです。