電子レンジが動かせるポータブル電源

電子レンジが動かせるポータブル電源

ポータブル電源で電子レンジを動かすときに注意すること

電子レンジの設定出力は「定格高周波出力」

電子レンジの設定で表示される「500W」、「600W」、「1000W」などの数値は、「定格高周波出力」を表しています。この「定格高周波出力」は、食品を加熱するために使われるマイクロ波エネルギーの出力を意味します。

電子レンジの消費電力は「定格高周波出力」よりも大きい

電子レンジの「消費電力」は、「定格高周波出力」よりも大きくなります。これは、以下のような理由によるものです。

  1. マグネトロンを動作させるための高電圧・大電流の消費
  2. ターンテーブルモーター、庫内ライト、表示パネル、制御回路などの部品の電力消費
  3. 電力変換の過程で一部のエネルギーが熱として失われる(変換ロス)

「500W・600W」の設定で消費電力が1000W以上になる理由

電子レンジの実際の消費電力が、設定で表示される「定格高周波出力」よりも大きくなるのは、上述の理由によるものです。したがって、「600W」の設定で消費電力を測定すると、1000W以上の値が観測されることがあるのです。

このように、ポータブル電源で電子レンジを使用する際は、「定格高周波出力」だけでなく、実際の消費電力を考慮する必要があります。