EcoFlow RIVERシリーズどれを選べばいいのかな? | 他ブランドとの比較・使える家電の紹介

【EcoFlow】RIVERシリーズどれを選べばいいのかな?【他ブランドとの比較・使える家電の紹介】 ポータブル電源の使い方
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エコフロー リバーシリーズは廃番へ リバー 2シリーズに移行しました

この記事で紹介されている三元系リチウムイオンバッテリー搭載のリバーシリーズは、2024年現在、型落ち品となっております。

現在、パワーバンクスが推奨する最新の製品は、リバー 2シリーズです。より詳しい情報と最新の製品詳細については、エコフロー公式サイトをご覧いただくか、以下のリンクから私が新たに作成したレビュー記事をご覧ください。

エコフロー公式サイト

新型のリバー2はより安全性・長寿命の電池であるリン酸鉄リチウムイオンバッテリーになりました。

当サイトでもエコフロー リバー2自腹レビューを数本書いています。

この記事では、「RIVERシリーズ(RIVER MAX、RIVER PRO)」の特徴を簡単に説明。

他社ポータブル電源との比較、RIVER MAXの写真レビュー、使用できる家電(ドライヤー・車載用冷凍冷蔵庫・電子レンジ電気ケトルなど)の紹介といったトピックを書いています。

RIVERシリーズの特徴

river 600 どれ選ぶ?
参照:RIVERシリーズ(Makuake)

「RIVER シリーズ」とは、EcoFlowがポータブル電源に求められる「安心・安全・安定」の、さらに高いレベルを満たすために産み出した次世代ポータブル電源です。

「RIVER シリーズ」の開発元、EcoFlow Technologyは、ドローン分野で世界シェア7割以上と言われるDJI出身のメンバーが2017年に設立した「ポータブル電源の最先端企業」。

2019年にはMakuakeプロジェクトで、ポータブル電源「EFDELTA」が応援金額2億8000万円以上を達成しました。

最大の特徴は、「様々なユーザーの家族の人数」や「ライフスタイルの変化」に対応できる「容量を選べて・変えられる」ポータブル電源であることです。

容量を選べる・変えられるポータブル電源

RIVERシリーズには、「RIVER」「RIVER MAX」「RIVER PRO」「RIVER PRO + エクストラバッテリー」の4タイプあります。

river 600
参照:RIVERシリーズ(Makuake)

ベースになるのは「RIVER」と「RIVER PRO」です。

「RIVER」専用のエクストラバッテリーは「RIVER RRO」に使用できません。

同じように、「RIVER PRO」のエクストラバッテリーも「RIVER」、「RIVER MAX」に使用できません。

「RIVER」「RIVER PRO」ともにエクストラバッテリーは1つだけ接続できます。

まとめると、2系統4タイプということになります。

  • RIVER・・・288Wh
  • RIVER MAX・・・576Wh
  • RIVER PRO・・・720Wh
  • RIVER PRO + エクストラバッテリー・・・1440Wh

エクストラバッテリーを用意して容量を増減させる、という発想自体がポータブル電源の世界に革命を起こしていると思います。

200Wh台、500Wh台、700Wh台、1000Wh台と主要な容量クラスを揃えているので、用途にぴったりのものが必ず見つかるでしょう!

その他の特徴として、「スマートフォンでの遠隔操作」「驚異の充電スピード(1時間で80%)」「最大出力1200W」などがあります。

「スマートフォンでの遠隔操作」「驚異の充電スピード(1時間で80%)」に関しては、Makuakeの製品ページを見ていただく方がわかりやすいと思いますのでリンク先をご紹介します。

「最大出力1200W」に関しては、「RIVER MAXで使える家電(実演レビュー)」の項で解説しています。

USB Type-Cポートが最大100W

他のポータブル電源にあまりないスペックとして、USB-Cの出力が「PD最大100W」に対応している点があります。

PD出力があったとしても60W・80Wであることが多いですね。

PD100Wというと、Macbook Pro 16インチも最大パワーで充電することができるスペック。

RIVER Maxで使える家電

上記の動画は、エコフロー デルタ2とお湯を沸かす時間を比較したものです。

「RIVER」「RIVER MAX」「RIVER PRO」すべて出力は、定格600W。

しかし、高出力電化製品の「電圧を下げる」こと(X-Boostテクノロジー)により、最大1200Wの家電が使えるようになっています。

実際に、上記の動画の中ではドライヤーやIH調理器具など高出力の家電が「RIVER」で使えています。

ここでは車中泊やキャンプで使うことが想定される家電を実際に動かしてみます。

コンセントがない状況でドライヤーや電子レンジなど高出力家電をポータブル電源で使いたい方向けのコーナーです。

特に、アウトドア好きで車中泊をされる方は電子レンジが使えるポータブル電源をお探しではないでしょうか。

このRIVERのコンパクトボディで電子レンジやドライヤーが使えるとなると、車中泊旅行やキャンプのあり方も変わってきそうですね。

電気ケトル(ティファール)

【ポータブル電源】RIVERシリーズで電気ケトルを使ってみる

「R600 MAX」で電気ケトルを動かしてお湯を沸かしてみました。

使用した電気ケトルは、ティファール 電気ケトル 「ジャスティン プラス」1.2Lです。

4,000円以下で購入できる一般的な電気ケトル。

【ポータブル電源】RIVERシリーズで電気ケトルを使ってみる

この「ジャスティン プラス」の消費電力は1250Wです。

なかなかこの出力をまかなえるポータブル電源はありません。

「RIVER MAX」では電圧を600W以下に下げて使用することができます。

そこで「RIVER MAX」と壁についているコンセントで1リットルのお湯を沸かす時間を比べてみました。

結果は、「RIVER MAX」が10分41秒、コンセントが4分42秒でした。

電圧を下げて使う分、必要時間が増加しています。

1リットルのお湯を沸かすのに10分ほど使ったので消費電力は100Wh。容量(576Wh)の17%を消費しました。

「RIVER MAX」の一般販売価格は63,800円。

この価格帯で電気ケトルを使うことができるポータブル電源がないことを考えると、時間が多少かかってもお湯が沸かせるメリットは素晴らしいものです。

こちらの「ティファール等の電気ケトルを使えるポータブル電源ってありませんか?1000W以上の出力が必要!」という記事に詳しく書いていますが、1000W以上の家電を使えるポータブル電源は10万円以下では手に入りません。

電気レンジ(ハイアール)

「RIVER MAX」で電気レンジを動かしてみました。

使用した電気レンジは、「ハイアール JM-V16」です。

【ポータブル電源】RIVERシリーズで電子レンジを使ってみる

10,000円以下で購入できる単機能な電子レンジ。

電子レンジ定格消費電力は1250W。

なかなかこの出力をまかなえるポータブル電源はありません。

「RIVER MAX」では電圧を600W以下に下げて使用することができます。

600Wでお弁当を温めると、コンセントからの給電の二倍の時間で完了。

電圧を下げた分、時間がかかります。

様々なRIVERシリーズのレビューを見ますと、「電子レンジは動かせない」というものが多かったのです。

動くものと動かないものがあるということで組み合わせの相性があるのかもしれませんね。

ドライヤー(サロニア)

【ポータブル電源】RIVERシリーズでドライヤーを使ってみる

RIVER MAXでドライヤーを使ってみました。

使用したドライヤーは、「SALANIA(サロニア) スピーディーイオンドライヤー」です。

髪が乾くのが早いので使用時間が短くすむ省エネドライヤー

サロニアの風量調節は、TURBO(強い温風)・SET(やや強い温風)・COOL(冷風)の3段階。

TURBO(強い温風)の時に最大1200Wの電力を使用します。

結果としては、SET(やや強い温風)までは普通に使えます。

TURBO(強い温風)は若干パワーが落ちていますが、SET(やや強い温風)よりも強い風量で使うことができました。

参考記事: ポータブル電源でドライヤーを使いたい!1000W以上必要なの?最適な選択と活用ガイド

結局どれを選ぶ?他社との比較をしてみよう!

出力はどのモデルも最大1200Wと同じですので、容量で選ぶのがわかりやすいですね。

モデルごとに利用シチュエーションを紹介し、比較対象となるポータブル電源との差異を明確にします。

価格や容量、出力などを比べて、ご利用状況にぴったりのポータブル電源が見つかる一助になれば!

1.今までにポータブル電源を持っていなくて、あまりコストをかけずに手に入れたい方は「RIVER」がおすすめ

今までにポータブル電源を持っていなくて、あまりコストをかけずに手に入れたい方は「RIVER」がおすすめ

目安として、1人〜2人くらいまでの災害対策・車中泊・キャンプでの使用です。

コンセントがなくても充電する手段(ソーラーパネル)があれば、このサイズでも十分かもしれません。

のちのち容量が足らなくなってもエクストラバッテリー(MAX)を購入すれば二倍にすることができます。

「RIVER」の比較対象として考えられるのは、「Jackery ポータブル電源 240」「AUKEY PowerStudio」「RAVPower RP-PB187」の3アイテム。リンクは当サイトスペックページになっています。

価格帯・容量(4万円以内・300Wh)が近く評価が高いポータブル電源を選びました。

※表は動かすことができます

4万円以内・300Whクラスは、主にスマホやノートPCなどの充電に使う用途で選ばれています。

「Jackery240」は大ヒット商品ですが、少し使用が古くなっておりUSB Power Delivery非対応です。そのかわり容量の割りに価格が抑えられています。

「AUKEY PowerStudio」はモバイルバッテリー最大手オーキー社のポータブル電源。後発だけあってとても市場ニーズを掴んだ優れたモデルです。

「RAVPower RP-PB187」もモバイルバッテリー最大手RAVPower社のポータブル電源です。わりと尖ったところのないスタンダードなモデルだと思います。

RIVERは、この価格帯では驚異の出力1200W。

(他のRIVERシリーズに比べると)容量は少ないですが、電子レンジやドライヤー、電気ケトルを使う可能性がある方は「RIVER」がおすすめです。

ガジェット類のみでの使用と割り切っている方は、どれでも安心して使うことができます。

2.ムードライトが欲しい方は「RIVER MAX」の一択

モードライトが欲しい方は「RIVER MAX」の一択
充電開始時のモードライト。数分で消灯します。

「RIVER MAX」は「RIVER」にエクストラバッテリーを接続した製品です。

容量576Wh、出力最大1200Wになります。

ムードライトとは、左上の常時点灯できるものではなく、ボディ横一線に輝く部分のものです。

LEDライトを様々なバリエーションに輝かせることができる仕様が「RIVER MAX」だけに組み込まれています。

オンラインイベントでは、「RIVER PRO」にはコストの関係でこの機能を付加させることは難しいと言っていました。

ですので、このカラフルなムードライトが欲しい方は「RIVER MAX」一択です。

「RIVER MAX」の比較対象として考えられるのは、「JVCケンウッド BN-RB5」「SmartTap PowerArQ2」「キャリライク 150000mA/540wh」あたりです。リンクは当サイトスペックページになっています。

どれも容量・価格は同程度なのですが、出力は最大500Wで高出力家電は使えません。

容量だけでいえば、どのモデルを選んでも500Wh以上ありますので、3〜4人でガジェットの充電やちょっとした家電の使用に適しています。

電子レンジやドライヤー、電気ケトルを使う可能性がある方は「RIVER MAX」を選ぶことになります。

「RIVER MAX」の576Whという容量は、600W以上の高出力家電が約1時間使える容量です。

6万円台で高出力家電が使えることが驚異的なのだと思います!

モードライトが欲しい方は「RIVER MAX」の一択

3.高出力(ドライヤーや電子レンジなど)の家電をガシガシ使いたい方は「RIVER PRO」がおすすめ

高出力(ドライヤーや電子レンジなど)の家電をガシガシ使いたい方は「RIVER PRO」がおすすめ
参照:RIVERシリーズ(Makuake)

ドライヤーや電子レンジなどの高出力家電をガシガシ使いたい方には「RIVER PRO」がぴったり。

例えば、500Wの家電を1時間使うと500Wh消費します。

高出力の家電が使えるとしても容量がなければ使い続けることができません。

もう少し容量が欲しいときにもエクストラバッテリーを追加すれば大丈夫!

「RIVER PRO」用エクストラバッテリー単体の販売もあります。

エクストラバッテリーを接続できる拡張性を考えると、容量の多さにプライオリティを置いている方は、「RIVER MAX」より「RIVER PRO」を選んだ方が安心ですね。

「RIVER PRO」の比較対象として考えられるのは、「Jackery ポータブル電源 700」「Aiper DISCOVERER600」の2つ。

「Jackery ポータブル電源 700」は価格帯・容量は同程度ですが、出力は「RIVER PRO」に軍配があがります。

「Jackery ポータブル電源 700」は500W、「Aiper DISCOVERER600」は600Wなので高出力家電は使用できません。

容量だけで選ぶならば、どれを選んでも大丈夫です。

電子レンジやドライヤー、電気ケトルを使う可能性がある方は「RIVER PRO」を選ぶことになります。

「RIVER PRO」の720Whという容量は、600W以上の高出力家電が約1時間以上使える容量です。

4.とにかく大容量が欲しい方は「RIVER PRO + エクストラバッテリー」(「suaoki1200」や「Monster X」と迷っている)

とにかく大容量が欲しい方は「RIVER PRO + エクストラバッテリー」(「suaoki1200」や「Monster X」と迷っている)
参照:RIVERシリーズ(Makuake)

「RIVER PRO」に、720Whのエクストラバッテリー(RIVER PRO 専用)を接続させることができます。

この2つを接続することで、合計1440Whの大容量ポータブル電源へ進化します。

高出力家電のドライヤーや電子レンジ、ポータブル冷蔵庫なども長時間使用することが可能になります。

管理人は、この「RIVER PRO + エクストラバッテリー」を応援購入いたしました。

同じエコフロー社の「EFDELTA」、「suaoki G1000/G1200」、「ALLPOWERS Monster X」と高出力家電の使える【1000W・1000Wh以上のポータブル電源】がありますが、「RIVER PRO + エクストラバッテリー」には他にはないメリットがあります。

必要ない時はエクストラバッテリーを切り離して、「RIVER PRO」だけで持ち運びできる点です。

コンパクトカーでキャンプや車中泊をしている方、管理人もですが荷物はできる限り少なくしたいもの。

用途や日程に応じて容量を選べるのは、今までにない特徴・メリットです!ユーザーニーズを丁寧に拾ったことから生まれたアイデアなのでしょう。

まとめ:クラウドファンディングの状況(終了)

応援購入金額が5億円を突破しました!日本新記録!!

PRでプロジェクトに参加させていただいたRIVERシリーズが5億円を超える応援購入を達成しました。ポータブル電源のようなマイナーなアイテムでも製品が良いと口コミで売れていくものですね。

災害大国の日本にポータブル電源が普及する契機になればいいな、と思います。

ここからは、エコフロー社について。

開発元のEcoFlow Technologyは、ドローンのトップメーカーDJI出身の技術者によるポータブル電源のスタートアップ。

「大容量のポータブル電源を開発して人の生活を支えたい」というのが立ち上げの動機とのこと。

Makuakeでも「EcoFlowは、災害の多い日本の電力をサポートするために、これからも日々、進化し続けます」と書かれており、しっかりと日本に足をつけているメーカーです。

実際、コロナウイルスによる、切迫する医療の現場に1004台、総額22,400,000円のポータブル電源を寄付してくれました。

マーケティング、販売、アフターセールスの支店が日本にもあり、日本人スタッフによるアフターサービス体制も万全。

メーカー保証期間は2年間。

詳しい方はもちろん、初めてポータブル電源を購入する方にも安心してご紹介できるメーカーです!